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株の基礎知識

株の利確のタイミングにはマイルールで!ルールなき売買は危険!

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ご機嫌いかがだろうか。マネーギャングだ。
今回は、株式投資で最も難しいテーマであるとされる利益確定(利確、利食い)について説明していく。

 

貴方も、欲望に目が眩んで利益確定のタイミングを逃してしまったり、目標の利益確定ポイントに達する前に不安を抑えらずに早めに利確してしまった体験が思い当たることだろう。

この記事を読んで、貴方にも利益確定のマイルールを確立していって欲しいと思う。

 

1.利益確定ができない原因と対策

利益確定ができない原因とその対策について説明していきたいと思う。

1-1.利確できない人の特徴

上手に利益確定ができるようになるためにも、利確できない人の特徴をいくつか挙げていってみよう。

  • 「もっと利益が上がるはずだ!」と欲望に目が眩んで利確する時期を逃してしまう
  • 「早めに利確したい!」という欲求を抑えられず、利益確定の目標に達する前に利確してしまう
  • 特に負けが込んでいる場合は、「もっと利益が欲しい!」とか「早めに利食いしたい!」という感情に揺さぶられてしまう
  • そもそも、明確な利益確定のルールを持っておらず、感情に任せて利益確定している

貴方にもいくつか当てはまることがあるかもしれないが、いずれも心理的な要因であることが分かるはずだ。

 

上手く利確できない理由は、心理面・感情面にあるということを押さえておくことが大事だ。

 

1-2.利確するために心理的余裕を持つ

上手く利確するためには、心理的な余裕を持つことが重要だ。

全ては、不相応な大きなポジションを持ってしまったり、分散投資せずに一つの銘柄に全資産を投じてしまったりすることが原因だ。

貪欲になり過ぎて利確の時期を逃してしまったり、焦りや不安から利益がほとんど乗っていないのに早過ぎる利確をしてしまうのは、大抵の場合はリスク管理に問題があると言える。

 

心理的に余裕を持つには、余裕のあるリスク管理をすることだ。

 

そもそも、貴方が心理的余裕を持てないほどの大きなリスクを取ってしまう理由は何だろうか?

株式投資というものを、もっと大きな視点で考えてみて欲しい。

貴方は、株式投資を通して人生で何を実現したいのだろうか?

平均寿命・健康寿命が上がり「人生100年時代」が叫ばれている現在、そこまで焦って早く資産を形成しなければいけない理由はあるだろうか?

上手な利確をするためにも、まずは心理的余裕が持てるようなリスク管理を心掛けて欲しい。

 

1-3.利確のタイミングにはマイルールを持つ

株式投資において、利益確定は最も難しいとされている。

リスク管理が数学だとしたら、利食いは芸術であるとも言われている。利確で100点満点を取ることは絶対にできない。

プロの投資家やトレーダーであっても、高値で売り抜けるといったような完璧な利益確定はできないのだ。

そこで重要なのが、利益確定のマイルールを確立することだ。

 

特に初心者におすすめしたいのが、「損切り幅の3倍の所で利益確定する」というルールだ。

 

これはアメリカの有名なトレーダーで、日本でも「オニールの相場師養成講座」や「オニールの成長株発掘法」などの著作で知られるウィリアム・J・オニール氏も推奨している利益確定のルールだ。

このルールに従うと、-2%で損切りするルールならば+6%で利益確定すればよい。-200円で損切りするならば、+600円で利益確定するということになる。

たったこれだけの利益確定のルールを守るだけで、貴方の投資成績は劇的に改善することだろう。

 

 

2.利益確定(利確)後の動き

利益確定した後のことについて確認しておこう。

2-1.利益にかかる税金について再確認

基本的なことだが、利益確定した場合に発生する税金について抑えておこう。

 

株式投資で得た利益には、利益額に関わらず20.315%(所得税15%、住民税5%、復興特別所得税0.315%)の税金が発生する。

 

特に、「特定口座(源泉徴収あり)」を選択している場合は、利確したときに口座で増えている金額が利益確定した金額よりも少なくて戸惑うこともあるかもしれない。これは利益額に対して20.315%が自動で引かれているためだ。

 

2-2.利確後にその株価が値上がりしたときの動き

貴方も、利確後に株価が値上がりして悔しい思いをしたことがあるだろう。

この体験をしているのは、決して貴方だけではないことを認識しておいて欲しい。

貴方も、「頭と尻尾はくれてやれ」という相場格言を聞いたことがあるはずだ。

 

プロの投資家やトレーダーであっても、高値で売り抜けるような完璧な利確はできない。絶対にできないのだ。

 

完璧な利益確定は不可能であるからこそ、明確な利確のルールを確立して、淡々と従う必要がある。

ルール通りの利確をしても、そこから更に10~20%以上暴騰したというようなことはいくらでもある。

だが、完璧な利確はできない以上、ルールに従うしかない。

 

2-3.利確後は売買から離れてリフレッシュという選択肢

完璧な利益確定ができない以上、利益確定をした後の値動きを気にする必要はない。

利益確定した後に株価が更に上昇して、感情を抑えられなくなり、再びエントリーしてしまったという経験が、貴方にもあるかもしれない。

では、その結果はどうなっただろうか?感情に揺さぶられて買った場所は高値になって掴まされてしまったのではないだろうか?

 

利益確定した後は、その銘柄から離れてリフレッシュすることが大事だ。

 

 

3.株価の上下にどうしても気持ちが左右されてしまう場合

株価の値動きで感情が揺れ動いてしまう場合の対策について説明していきたい。

3-1.株主優待をメインとした株を保有する

人生をより充実したものにするために始めた株式投資なのに、株価の値動きに揺さぶられてしまって、日常生活にまで支障をきたしてしまっては本末転倒だ。

 

そこで、感情の値動きに耐えられない場合は、値上がりによる利益よりも株主優待をメインとした投資に切り替えることをおすすめしたい。

 

ここでいくつか初心者におすすめの株主優待銘柄を紹介しておこう。

まず、【2702】日本マクドナルドホールディングスは、マクドナルドで使えるクーポンが6枚1セットで貰える株主優待銘柄を代表する人気優待銘柄だ。

マクドナルドと並んで個人投資家に人気なのが【4661】オリエンタルランドだ。株主優待で「東京ディズニーランド&ディズニーシー1日パスポート券」が貰えるため、子育て世帯に人気の優待銘柄となっている。

実利的におすすめしたいのが【8267】イオンだ。イオンの株主優待は、イオンで買い物すると3~7%のキャッシュバックが受けられる株主優待カードが貰える。イオンユーザーなら必須の株主優待だ。

ややリスクがあるが優待利回りが大きい【7412】アトムもおすすめと言える。かっぱ寿司や牛角で使える2,000~20,000円相当のお食事券が貰える。

 

3-2.配当金をメインとした株を保有する

株主優待ではなく、配当金をメインとした投資をするのも有効だ。

配当銘柄を保有する場合は、値動きが小さいディフェンシブ銘柄でかつ配当利回りが3%以上の銘柄を選ぶようにするといい。

配当利回りとは、「1株当たりあたりの配当金」を「株価」で割って求められる。この値が高ければ高いほど良いということになるが、配当利回りが高過ぎる銘柄は減配リスクも高いのでおすすめできない。

配当利回りが3%の銘柄を100万円分所有していると、配当金は年間3万円貰える。

 

ただし、配当金は各企業ごとに決められている権利付き最終日にその銘柄を保有していなければ貰えないので注意しておくことだ。

 

配当投資でおすすめの銘柄としては、タバコ大手の【2914】JTが挙げられる。配当利回りは5%を超えており、値動きも小さいディフェンシブ銘柄であるため絶好の配当銘柄だ。

また、自動車メーカーの【7270】SUBARUもおすすめだ。配当利回りは5%を超えている。

自動車セクターの高配当株では【7201】日産自動車が多くの投資家に人気となっているが、ゴーン前会長の逮捕により親会社とのルノーとの間で軋轢が予想される。株価の下落で配当利回りは6%近くなっているが、今後減配リスクも出てくるものと考えられるため、リスクが高くなっている。

確実に配当金を貰いたい場合は、【4452】花王をおすすめしたい。花王の配当利回りは1.3%前後に過ぎないが、花王は日本企業の中ではトップとなる29年連続増配を達成している。

 

3-3.「休むも相場」という格言もある

「休むも相場」という相場格言がある。

これは、「利益確定して現金(キャッシュ)ポジションを増やして様子見する」という意味と、その言葉通りに「相場自体を見ないで休む」という2つの意味で使われる。

 

いずれにせよ、銘柄の値動きに感情が揺さぶられない時間を作ることは重要だということだ。

 

株主優待や配当金投資をして気持ちが落ち着いてから、再び値上がり益を狙う投資をしてみてもいいのではないだろうか?

医療技術の発達で人生はどんどん長くなっている。

株式投資はマラソンだと見据えて、心理的な余裕を持ってマーケットに向き合っていって欲しいと思う。

 

 

この記事でどうしても伝えたいことは・・

  • 上手な利益確定ができないのは、貪欲や焦りといった感情に振り回されるからである
  • 利益確定をするためには、心理的余裕を持ったリスク管理をすることが重要
  • プロであっても高値で売り抜けるような完璧な利益確定はできない
  • 完璧な利益確定はできないがために、利益確定のマイルールを確立することが大事
  • 株で利益確定したときの税金は20.315%
  • 利益確定後に値上がりしてしまうときも当然あるが受け入れるしかない
  • 利益確定後には売買から離れて、利確後の値動きは気にしないこと
  • 値動きに揺さぶられてしまうときは、優待投資や配当金投資に切り替えるのもアリ
  • 配当金投資をする際は、値動きが小さい銘柄でかつ配当利回りが3%以上の銘柄を選ぶとよい
  • 「休むも相場」という相場格言を心に留めておこう

 

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