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株の基礎知識

株は本当に儲からないのか?儲かる側になるための3ヶ条をチェック

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ご機嫌いかがだろうか。マネーギャングだ。

今回は、株式投資は儲かるのか?儲からないのか?という話から、株で儲かる側になるために必要なことについて話していきたい。

多くの人は「株式投資で儲かる」と聞くと、勘違いをする傾向にある。

やや夢や理想を壊すような話になるかもしれないが、貴方の人生を良くするための手段として株式投資を活用していって欲しい。

 

1.株は儲かる?儲からない?

株は儲かるのか?儲からないのか?現実的な株式投資の儲けについて説明していきたい。

 

1-1.貴方にとって「儲かる」とは?

「株は儲からない」と言う前に、貴方にとっての「儲かる」とは具体的にどういうことだろうか?

多くの人がイメージする「株で儲かる」のイメージは、給与所得の延長にあることが多い。

 

株式投資で儲かる=毎月安定して大金が稼げる

 

と勘違いされているのだと思う。

しかし、それは株式投資で利益を出すことの実体を勘違いしているとともに、その認識でいると危険な場合が多い。

株式投資で「儲かる」というのは、長期で見た場合においてのことだという認識を持っておいて欲しい。

例えば、1,000万円の資金を年率5%で運用すれば、複利の力も合わさって10年後には1,628万円になる。銀行預金と比較したら圧倒的に儲かると言えないだろうか?

 

株式投資は運用である。給与収入と比較したら「儲からない」のは当然。

 

デイトレーダーのように株式投資を給与収入のような収入にすることも可能だ。しかし、そのためには十分な経験とスキルが必要となる。

多くの人にとって必要なのは、利回りの目標値を定めて、その目標に応じた適切なリスクを取ることにある。

 

1-2.儲けられない状況とは?

多くの人は、株式投資をして給与所得のような収入を得られないがために、「株は儲からない」と言っている。

だが、“株式投資で儲ける=給与所得のような安定収入を得る”という間違った常識から抜け出さないと、リスクのあることをたくさんしてしまい益々儲けられない状況に陥ってしまう。

 

損切りができない、適切な利金管理ができない、分散投資ではなく集中投資をしてしまう……これらの儲けられない理由の多くは、欲に目が眩み過ぎていることが原因だ。

 

1-3.一攫千金ばかり見ているのは危険

貴方は、億り人に対して幻想を抱いていないだろうか?

特に、これは日本の社会風潮に顕著な傾向で、「株をやるからには、億り人にならなければ恥ずかしい」という情報が刷り込まれてしまう傾向がある。

アメリカやイギリスのような金融強国では、投資は個人が人生を豊かにするための手段だ。

日本では投資に対する風当たりが強い。「投資は汚いものだ」→「汚いことをやるからには、億り人にならなければ意味がない」というような刷り込みが起こってしまうのだと思う。

貴方には、現実的な目標を設定して、株式投資を貴方の人生を豊かにするための手段として活用していって欲しいと思う。

 

億り人ばかり見て、一獲千金のリスクのある投資を繰り返すことはリスクが高いだけ。

 

人生100年時代に、そこまでして早くお金持ちにならなければいけない理由があるだろうか?

少なくとも、年率5%の利回りを達成していくだけで、億り人にはなれなくても相当に豊かな生活を送れるということを認識しておいて欲しい。

 

 

2.投資金と心理の関係

株式投資を行うにあたって重要になる心理(メンタル)について説明していきたい。

2-1.その時の損を認められるか

損を小さく、利益を大きくすれば、株式投資で利益を出すのはそれほど難しくない。

だが、多くの人は損小利大を実現できないでいる。この最たる理由は、損切りができないからだ。

人間の脳は、失ったものは論理ではなく感情で処理しようとする仕組みがある。

そのため、損失を認めることに対して嫌な気分が発生して損切りをしないというのは、人間の本能に基づく行動であると言える。

だが、本能に基づく行動を株式投資でしてしまうと、損切りを遅らせることになり、時に取り返しの付かない事態を招いてしまうことが多い。

 

2-2.その投資額は適切か

株式投資をするには、資金力が多ければ多いほど有利であるというのは紛れもない事実。

この最たる理由は、分散投資の可否や取れるリスクの差にある。

例えば、100万円分の銘柄を買う場合には、1000万円の資金を持っている人は10銘柄買って分散投資することができる。だが、100万円しか持ってない人は1銘柄しか買えない。

 

また、多くのトレーダーが推奨する「1回のトレードで取っていいリスクは総資金の2%まで」という有名な資金管理のルールがある。

 

総資金の2%を超えるリスクを取ってしまうと、途端に破産リスクが高まる。

当然ながら、資金力が多い方が取れるリスク額は多くなり、リターンは多くなる。

ただ、資金が小さいからといってリスクの取り過ぎは絶対にしないことが大事。

適切な資金管理・リスク管理を心掛けていけば、投資資金は増えていき、大きなリスクを取れるようになっていく。

総資金の2%までというのはあくまで短期投資の資金管理ルールであるが、中長期投資の場合も適切な資金管理のルールを心掛けることが最重要であるのは言うまでもない。

 

2-3.退場させられるのには理由がある

個人投資家がマーケットから退場する具体的なパターンは2つある。

一つは、信用取引をして株を買ったが下落し、損切りをせずにナンピン買いをするも、更に暴落して追証が発生するというパターンだ。

もう一つは、暴騰している銘柄を「そろそろ下がるだろう」と空売りをするも、更に暴騰していき、全てを失ってしまうパターンだ。

 

いずれにおいても、適切な資金管理と損切りをしないことが原因となっている。

 

 

3.儲かる側になるための3ヶ条

儲かる側になるために必要な3ヶ条について話していきたい。

3-1.【その1】トータルの損益を意識する

損は小さく、利益は大きくという損小利大の取引を心掛けることが何よりも大事。

ただ、損小利大のトレードには一つ欠点がある。それは勝率が高くないということ。

損小利大のトレードとは、勝率が低く期待値が高いトレードと言い換えることができる。

貴方は、プロの投資家やトレーダーであっても、勝率は高くてもイチローの打率と同じ位だという話を聞いたことがあるかもしれない。

これは、プロのトレーダーは損小利大を心掛けているからそうなっている。

 

勝率が低ければ儲からないと思うかもしれないが、例えば勝率25%なら、【-1%、-1%、-1%、+5%】となればトータルでプラスになる。

 

勝率は高いがトータルで儲からない側に入るのと、勝率は低くてもトータルで儲かる側に入るのとでは、どちららが理想的だろうか?

 

3-2.【その2】客観性は忘れないようにする

チャートや情報を客観的に見られるようになることも大事。

例えば、焦りからエントリーしたくてたまらない心理状態だと、あらゆるチャートをエントリーすることありきで見てしまう。客観的に見ればそれが買われ過ぎの銘柄であっても…だ。

また、ポジションを持つとバイアスが入る。しかし、下手なバイアスを持ってしまうと、「今は下がっているが、きっと上がるはずだ!」という楽観バイアスに支配され、損切りをしないという行動になって表れる。

伝説の相場師ジェシー・リバモアは、綿花王ことコットンキングの話を真に受けてバイアスを掛けてしまい、破産するに至っている。その後リバモアは復活を遂げたが、これがバイアスの恐ろしさだ。

有史以来最高の相場師と言われるリバモアですらもバイアスに掛かってしまうのだから、人間である以上、常にバイアスを掛けずに客観的にチャートや情報を見ることは不可能。

では、どうすればいいのだろうか?

 

ズバリ、感情面でバイアスが掛かったとしても、自分のマイルールに従う規律を持つことが大事。

 

揺れ動く感情が発生する人間である自分自身は間違っていても、冷静に客観的になって作ったマイルールは常に正しい。

バイアスに支配されているときにマイルールに従うのは、時に大きな抵抗となって表れるだろう。

だが、いつ何時もマイルールに従うということが、自らの客観性を保つ唯一の方法だ。

 

3-3.【その3】自分の勝ちパターンを見つける

株式投資で儲けるためには、自分の勝ちパターンを見つけて、その勝ちパターンを繰り返すことが何よりも大事。

では、どうすれば自分の勝ちパターンを見つけられるか?

後から検証するのが面倒かもしれないが、自分自身の取引記録を記録した売買日記を付け続けることが最も近道になる。

売買日記には、「どの銘柄を買ったか?(空売りしたか?)」「どこでエントリーして、どこで利食い(損切り)したか?」「どのような感情だったか?」などを鮮明に記録しておく。

 

売買日記を後から見直してみれば、自分の勝ちパターンや負けパターンが見えてくることだろう。

 

売買日記を付けるのは億劫かもしれないが、これ以上に上達する手段はない。

是非、今日から売買日記を付けてみてほしい。

 

 

この記事でどうしても伝えたいことは・・

  • 株式投資の「儲かる」とは、給与所得の延長でイメージされることが多い
  • 株式投資で長期的に儲けるためには、適切な利回り目標を定めることが大事
  • 欲に目が眩み過ぎていると、リスクを取り過ぎてしまい、益々儲けられなくなってしまう
  • 億り人ばかり見て、一攫千金を狙い過ぎてしまうのは危険
  • 年率5%の利回りを達成していくだけで、億り人にはなれなくても相当に豊かな生活を送れる
  • 損切りを遅らせると、取り返しの付かない事態に陥ってしまう場合がある
  • 短期投資の場合は1回の取引で総資金の2%など、適切な資金管理をすることが大事
  • 儲かる側になるための3ヶ条その1:勝率は低いが損小利大の取引を繰り返していくこと
  • 儲かる側になるための3ヶ条その2:自分のルールに従い続ける規律を持つこと
  • 儲かる側になるための3ヶ条その3:自分の勝ちパターンを見つけて、それを繰り返すこと

 

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