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負けない投資を紐解く!負けない投資を実践するために大切なこととは?

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ご機嫌いかがだろうか。マネーギャングだ。
今回は負けない投資について解説していくぞ。

 

投資で利益を出し続けるために重要なのは、ありもしない「絶対に勝てる投資」を探すのではなく「負けない投資」を実践し続けることにある。

負けない投資とは、損切りを徹底してトータル・リターンでプラスになることを意識した投資のことを言う。

貴方が「負けない投資」を実践できるようになり、マーケットから継続的に利益を得られるようになるためのアドバイスをいくつか話していこうと思う。

 

1.投資の基本を振り返る

負けない投資を実践するために、投資の基本を振り返っておこう。

1-1.「絶対に勝てる投資」は存在しない

貴方は株式投資において「絶対に勝てる投資」があると信じているかもしれない。

だが、残念ながらマーケットにおいて「絶対に勝てる投資」というものは存在しない。この際、その幻想をきれいさっぱりと捨て去ってほしい。

 

どうしてマーケットにおいて「絶対に勝てる投資」は存在しないのかというと、マーケットは不確実な人間心理によって動いているからだ。

 

長年生きていると、仕事においても家庭においても友人関係においても、思い通りにならないことや分からないことが数多く出てくるだろう。

マーケットを動かしているのが人間である以上、マーケットでの値動きは人間心理に根差したものになる。

その動きを完璧に読むのは、どんな人間にも不可能だ。

マーケットで重要なのは、ありもしない「絶対に勝てる投資」という聖杯を追い求めることではなく、現実的な「負けない投資」を徹底していくことにある。

 

1-2.損切りができること

現実的な「負けない投資」とは、間違いを認めて早めに損切りをする投資であると言い換えることができる。

「絶対に勝てる投資」が存在しない以上、負けるときは絶対に出てくる

 

投資では、別に負けても構わないのだ。

 

大事なのは、大きく負けないこと!!

 

だが、学校教育や社会においては「失敗や間違いは恥ずかしいこと」だという“間違った”刷り込みがされてしまう。

貴方は、「損切りは恥ずかしいことだ!」と思っているかもしれない。

だが、プロの投資家やトレーダーであっても、勝率は高くても40%あるかどうかなのだ。

損切りは決して恥ずかしいことではない。

貴方の大切な投資資金を守るための勇気ある行動に他ならない。

損切りをせずに含み損が拡大して、身近な人に迷惑を掛けてしまう本当に恥ずかしいことになる前に、早めの損切りを心掛けて欲しい。

 

1-3.自分に合った投資スタイルであること

負けない投資を実践するにあたっては、損切りができることと並んで自分に合った投資スタイルや売買ルールだけを徹底して繰り返すことも重要だ。

自分に合った投資スタイルというのは、自分の性格や価値観、ライフスタイルに合った投資スタイルということになる。

順張りが好きな性格なのに逆張りをしたり、長期投資が好きなのにデイトレやスイングトレードをやるのは、あまりおすすめできない。また、サラリーマンなのにわざわざデイトレをする意味もない。

 

マーケットには、貴方の大切な投資資金を狙っている者がたくさんいる。

 

そんな危険な場所で、貴方の強みを生かさなくてどうする?

貴方の性格や価値観、ライフスタイルに合った投資スタイルを確立することが何よりも重要だ。

 

 

2.負けない投資を実践するために大切なこと

負けない投資を実践するために必要な考え方について書いていこうと思う。

2-1.投資はトータル・リターンで考える

プロの投資家やトレーダーは、確率で考える。確率的思考をしているかどうかこそが、プロと素人を分ける最大の違いと言っていいだろう。

確率的思考というのは、大数の法則で考えることであり、「トータルで利益が出ればいい」という考えに基づくものだ。

 

そのためには、損小利大という考え方を身に付けることが重要だ。

 

貴方もきっとこの言葉を何度か聞いたことがあるだろう。

損小利大とは、早めの損切りを心掛けて損失を小さくする一方で、利益は伸ばして大きくするというものだ。

例えば、-1%で損切りして、+5%で利食いするのならば、5トレード中4回が損切りになったとしても、トータルではプラスになるのが分かるだろう。

このように、トータル・リターンで考える思考を身に付けて欲しい。

 

2-2.一時の感情に振り回されない

トータル・リターンで考えると口では言っても、いきなり実践するのは中々難しい。

いくら「トータルで利益になればいい」と思っていたとしても、損切りが連続してしまうとたちまち不快な感情に支配されてしまうことだろう。

 

損切りが続き、損失が拡大していくと「もう損切りは嫌だ!」という感情に支配されてしまう。

 

そうなると、どういう行動に出てしまうか?

 

逆指値注文を外したり、逆指値のラインを下げるなどして、損切りを避けるようになってしまうのだ。

だが、その行動の先に待っているのは、より大きな損失、ひいては追証というマーケットからの退場宣告だけだ。

一時の感情に振り回されて、マーケットから退場していく投資家が日々後を絶たない。

貴方はその一人にはならないで欲しい。

 

2-3.現物のみにするなど、マイルールを設ける

感情に振り回されないためには、どうすればいいか?

残念ながら、感情を抑え込む方法などない。不快な感情は必ず出てくるものである。

人間の脳は、何かを失うと感情を司る部位で反応するようにできている。そのため、どれだけ論理的に考えようとしても、人間の脳は感情的に反応して不快な感情を生み出してしまう。

人間の心は必ず揺れ動く。これは人間の脳の構造的機能であるため、止める方法などない。

しかし、投資においては方法がないことはない。

 

損失となって嫌な感情になるのは、「お金を失うからだ」。と言うことは、損切りになった際に失う金額を小さくすればいいのだ。

 

信用取引をして、損切りになる度に不快な感情を感じるほどの金額を失うから、感情に振り回されてしまうのである。

そのため、最初は現物のみにするなど、リスクを限定したルールにすることだ。

そうすれば、感情に振り回されることもなく、ルールもきっちりと守れるようになるだろう。

 

 

3.明日から始められる負けない投資への第一歩

負けない投資を実践するために、今すぐにできることを書いていきたいと思う。

3-1.資産計画を見直す

貴方は、株式投資からどの位のリターンを得ることが目標だろうか?

「年率5~10%程度の運用利回りで十分だ」と言うのに、そのリターンを得るためにとんでもないリスクを負って退場して行ってしまう投資家が後を絶たない。

 

東証一部の主要銘柄が1年間でどの位の値動きをするか知っているだろうか?

 

例えば、【7203】トヨタが2018年に付けた高値は7,806円、安値は6,396円となっており、年間で上下22%ほどの値動きになっている。

年率5%の利回りを目標とする場合、年間で30%程度の値動きをする銘柄ならば、投資資金の20%程度の建玉で十分である。

だが、少なくない投資家が、信用取引で投資資金の150~200%というような正気の沙汰とは思えないほどのリスクを取ってしまう……。

欲望に負けて身を滅ぼしてしまう投資家は数えきれない。

 

「自分は株式投資でどのような成果を得たいのか?」をよーく考えた上で、現実的なリスクを取ることが重要だ。

 

株式市場はなくならない。株式投資は短距離走ではなくマラソンなのだと心掛けて欲しい。

 

3-2.NISAの活用を検討する

年間120万円までの投資額が非課税となるNISAをしっかりと活用しているだろうか?

スイングトレードやデイトレではほとんど効果はないが、長期投資や配当金投資をする場合はNISAは必ず活用すべきだ。

また、NISA口座は枠が120万円と小さい分、小さいリスクで投資できるという点もメリットだろう。

 

3-3.証券会社を見直す

貴方は、どの証券会社を使っているだろうか?

手数料が高い証券会社を使っているのだとしたら、見直すことをおすすめしたい。

 

証券会社の手数料は馬鹿にならない。

 

例えば、1トレードの手数料が100円の証券会社と500円の証券会社だったら、10回では4,000円の差になってしまう。

このような小さいコストが、トータルではチリも積もって大きなコストになることは少なくない。

 

 

この記事でどうしても伝えたいことは・・

  • 「絶対に負けない投資」という聖杯は存在しない、小さく負ける「負けない投資」を心掛けることが重要
  • 「トータルで利益になればいい」という確率的思考を身に付けることが何よりも大事
  • 感情に振り回されるようなら、投資額を小さくすること
  • 資産計画を見直して、現実的なリスクを取ろう
  • 手数料が安い証券会社への変更も検討すべし

 

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