マネーギャングの稼ぎ方

株の基礎知識

株は投資金10万円でも稼げる!初心者でも始めやすい少額投資について解説

投稿日:

ご機嫌いかがだろうか。マネーギャングだ。

今回は、少額投資について説明していきたい。

 

貴方は、「株を始めるには最低でも数百万円必要だ!」などと、過去の常識のまま実際に調べることもなく思考停止していないだろうか?

それは思い違いであるどころか、後からとんでもないリスクを取ってしまいかねない危険な考えだ。

どれだけ資産があろうと、株式投資は少額投資から始めて、スキルや知識、経験を身に付けていくことがベストである。

少額投資から株式投資を始めて、人生100年時代に必要なスキルを磨いていって欲しい。

 

1.投資金は必ずしも大金である必要はない

株式投資をするにあたっては必ずしも大金が必要になるわけではないと認識しておいてほしい。

 

1-1.株価は低額から高額までピンキリ

東証には数多くの銘柄が上場しているが、任天堂やファーストリテイリングなどの300万円前後の資金が必要になる大型株から、みずほファイナンシャルグループのように2万円程度で買える小型株まである。
※2018年12月時点

ここで、個人投資家にとって朗報がある。

 

東京証券取引所では、より多くの投資家が株を買えるように、2018年10月から全ての単元株が100株に統一された。

 

これによって、今までは単元株が1000株だった日立や富士通の最低取得単価が10分の1になった。

単元株数が下がったことで、投資資金が小さくても、配当利回りの良い高配当銘柄に分散投資することができるようにもなっている。

個人投資家の投資環境はかつてないほど良くなっていると言えるだろう。

 

1-2.ミニ株ならさらに安く

SBI証券、マネックス証券、カブドットコム証券では、単元未満株から投資ができる「ミニ株」を取り扱っている。

SBI証券では100分の1単位からミニ株投資が可能であるため、ファーストリテイリングや任天堂のような大型株にも少額投資することが可能になる。

ミニ株投資を続けていき、単元未満株が単元株数となったら、単元株として取り扱うことも可能になる。

例えば、任天堂のミニ株を10株ずつ買っていき、単元株数である100株になったら通常の取引が可能になるということだ。

 

ただし、ミニ株には株主に与えられる議決権がないなどのデメリットもあるため注意しておいてほしい。

 

1-3.売買手数料はできるだけ安く

少額投資をする上で手数料は重要になってくる。

投資資金が10万円しかないのに、取引1回当たり数千円の手数料を取られてしまっていたら、ボディブローのように効いてくるだろう。

手数料が安いネット証券を選ぶことは必須だと言える。

特に、10万円未満の少額投資をする上では、松井証券をおすすめしたい。

松井証券は全体的には手数料は高いが、10万円未満の取引手数料は無料となっている。この価格帯での手数料では、松井証券の右に出る証券会社はない。

 

 

2.投資金10万円で選ぶ銘柄

投資資金10万円で買える銘柄を具体的に見ていこう。
※2018年12月時点

 

2-1.東証1部の銘柄も買い付け可能

東証1部の主力銘柄であっても、10万円から買える銘柄は少なくない。

例えば、メガバンクの【8306】三菱UFJファイナンシャルグループは約5万円、【8411】みずほファイナンシャルグループは約1.6万円から買える。

この他にも、家電量販店大手の【9831】ヤマダ電機は約5万円、証券大手の【8604】野村ホールディングスは約4万円、世界的メーカーである【6752】パナソニックも約9万円で買うことができる。

 

10万円の投資資金では、値上がり益・配当金ともに雀の涙ほどしか得られないと思うかもしれないが、それでも銀行に預金しておくよりは高い配当金が期待できる。

 

銀行金利が実質0%の時代に、三菱UFJの配当利回りは約4.2%、ヤマダ電機の配当利回りは約2.5%ある。

 

2-2.株主優待狙いの場合は注意

単元株数が100株に統一されたことで、個人投資家が少額投資しやすい環境が整備されてきた。

だが、株主優待狙いの場合は注意が必要だ。

 

株主優待は、単元株数を持っているだけでは受けられない場合があり、また保有期間によって内容が変わる場合もある。

 

株主優待狙いの少額投資をする際には、よく確認してから行うようにすることが大事だ。

また、マクドナルドやイオンなど株主優待が人気の銘柄には、10万円の少額投資で買える銘柄が少ない。

かろうじて【7412】アトムが買えそうではあるが、この銘柄は優待利回りが高い反面、非常にリスクの高い銘柄として知られている。

 

2-3.低位株をうまく使う

値上がり益目的の少額投資をするとなると、必然的に低位株に目が向くことになると思う。

 

特に、テーマ性がある低位株は急騰することもあるため、少額投資であっても一獲千金となることが少なくない。

 

AIやキャッシュレス化といったテーマ性のある低位株は、出遅れ株として急騰することがある。

低位株を探すときは、「ドラゴン」などのサイトを使うことをおすすめしたい。

 

 

3.10万円投資をシミュレーション

10万円で投資をしていたらどうなっていたかを実際の銘柄で見ていこう。

 

3-1.東証1部でシミュレーション

2018年10月から12月に掛けては、米中貿易摩擦による世界的株安の余波を受けて、ほぼ全ての東証1部銘柄が暴落した。

だが、こんな相場状況でも、大きく上昇した銘柄がある。

その代表的な銘柄としては、【9501】東京電力ホールディングスが挙げられる。

東電は10月初めには548円を付けていた。つまり、100株54,800円で買えていたということになる。

 

東電は12月17日には767円まで上昇した。アメリカ・日本ともに多くの株が暴落していた中で、原油安による燃料費の下落を考慮した投資家からの資金が流れ込んだと見ることができるだろう。

 

3-2.東証2部でシミュレーション

10万円で買えて、ここ数ヶ月で大きな上昇を遂げている東証2部銘柄を見ていこう。

 

まずは、建設中堅の【1853】森組が挙げられる。森組は、11月24日未明に2025年大阪万博の開催が決定したことを受けて暴騰した。11月の初めには340円を付けていたが、11月27日には540円まで上昇した。

 

また、独立系ソフト開発会社の【9709】NCS&Aも大阪万博関連で大きく上げた。NCS&Aは、11月の初めには373円を付けていたが、大阪万博決定を受けて急騰し、12月10日には540円まで上げた。

 

NCS&Aはホテル予約システムを手掛けていることから大阪万博関連銘柄として買われたというわけだ。

森組、NCS&Aともに11月初めには、100株3万5,000円前後で買えていたことが分かるだろう。

ただ、両社を含めた多くの大阪万博関連銘柄は、万博開催決定時には大きく値を上げたものの、その後は世界株安の影響を受けて大きく値を下げている。

 

3-3.新興市場でシミュレーション

新興市場で10万円以下で買えて急騰した銘柄としては、【6064】アクトコールが挙げられる。

アクトコールは賃貸住宅の水回りトラブル解決サービスを手掛けている会社だが、株価は10月から11月に掛けて低迷していた。だが、11月に光通信が筆頭株主になると発表されたことでストップ高を連発するに至った。

 

アクトコールの株価は10月終わりに400円を割ってからは400円前後で推移していたが、光通信が筆頭株主になるとの発表を受けて11月末には939円まで上昇した。

 

ここまで、ここ数ヶ月の間に少額投資で買えた銘柄をいくつか見てきた。

だが、この2ヶ月の相場では、空売りができたならともかく、東証1部銘柄の買いで利益を出すのは至難の業だった。

また、ここで挙げてきた銘柄に少額投資していた場合、例えばアクトコールを400円で200株8万円分買っていたとして、2倍になった所で利益確定したとしても8万円の利益に過ぎない。

今回、貴方に認識しておいて欲しいのは、少額投資は未来に繋がる投資経験を得るためにするものであるということだ。

この2ヶ月の暴落相場で、虎の子の資金を失ってしまった個人投資家は少なくない。株式投資の経験がないにも関わらず下手に投資をして、退職金を失ってしまった人も少なからずいることだろう。

しかし、少額投資から始めてじっくりと経験を積んでいた投資家の中には、今回の暴落相場であっても空売りで利益を上げたり、損切りを徹底することによって資金を守った者が多い。

株式投資を始めるときには、どれだけ資産を持っていたとしても少額投資から始めるに限る。

少額投資をすることによって得られる価値は、貴方が想像している以上に大きなものなのだ。

 

 

この記事でどうしても伝えたいことは・・

  • 株式投資をするにあたっては、数百万円の資金が必要というわけではない
  • 2018年10月から単元株数が100株に統一されて少額投資がしやすくなった
  • ミニ株を使えば、単元株数未満からでも投資することができる
  • 少額投資するなら10万円未満の取引手数料が0円である松井証券がおすすめ
  • 投資資金が10万円だとしても、三井住友やパナソニックなどの優良株を買い付け可能
  • 少額投資は、株主優待狙いには向かない
  • 少額投資で値上がり益を狙うとしたら、テーマ性のある低位株をうまく使うとよい
  • 少額投資で得られる利益は微々たるものだが、大事なのは投資経験を積むことにある
  • 少額投資で経験を積んでおけば、いきなり退職金を投資して溶かしてしまうようなことはなくなる

 

-株の基礎知識
-, , , ,

Copyright© , 2019 All Rights Reserved.